コミュニティ・ソーシャル・ワーカー(CSW)とは
制度の狭間や複数の福祉課題を抱えるなど、既存の制度や福祉サービスだけでは対応が難しく、支援機関が定まらない困りごとに対して、行政や関係機関、団体、地域等と連携しながら、住み慣れた地域で孤立することなく、誰もが安心して暮らすことができるように支援する専門職です。
CSWの主な役割
①個別支援

制度の狭間や多様な福祉課題を抱える人(世帯)の相談に応じ、行政や関係機関、団体、地域等と連携しながら、必要な支援等につなぎます。
②地域支援
個別支援から見えてきた地域の課題に対し、地域住民が主体となり解決するための環境づくりを行政や関係機関、団体、地域等と連携して行います。
③ネットワークづくり
誰ひとり取り残さない地域づくりを推進するため、分野や組織を超えて、地域の社会資源
が互いにつながり合うネットワークづくりを行います。
具体的な支援内容

①個別支援
1年半前から体調が悪化し、日常生活に支障をきたしていたFさん(63歳)は、介護保険や障がい者福祉などの制度にもつながっておらず、ご近所づき合いもありませんでした。本人から動けなくなったとのSOSが入ったので、CSWが訪問し、福祉の専門職やサービス、地域の人とつなげることで、今では、福祉制度につながり、地域の人にも助けられながら、住み慣れた自宅で安心した生活を取り戻しています。
1年半前から体調が悪化し、日常生活に支障をきたしていたFさん(63歳)は、介護保険や障がい者福祉などの制度にもつながっておらず、ご近所づき合いもありませんでした。本人から動けなくなったとのSOSが入ったので、CSWが訪問し、福祉の専門職やサービス、地域の人とつなげることで、今では、福祉制度につながり、地域の人にも助けられながら、住み慣れた自宅で安心した生活を取り戻しています。

②地域支援
自治会が休止状態となった地域に、住民主体のコミュニティを作るため地域、企業、大学、地域包括支援センター、CSWが一緒になり活動しています。
自治会が休止状態となった地域に、住民主体のコミュニティを作るため地域、企業、大学、地域包括支援センター、CSWが一緒になり活動しています。

③ネットワークづくり
複雑化・複合化したケースに対応するため、高齢、障がい、子ども、医療、教育など、あらゆる分野や組織を超えて支援者(団体)が集まり、情報交換やケース検討をする支援者交流会を定期的に開催しています。
複雑化・複合化したケースに対応するため、高齢、障がい、子ども、医療、教育など、あらゆる分野や組織を超えて支援者(団体)が集まり、情報交換やケース検討をする支援者交流会を定期的に開催しています。
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問い合わせ
地域福祉推進課 地域福祉総合支援班
電話番号 0463-33-3100
開所日 月曜日~金曜日
時間 9時00分~17時
住所 平塚市追分1-43(福祉会館内 2階事務所)
電話番号 0463-33-3100
開所日 月曜日~金曜日
時間 9時00分~17時
住所 平塚市追分1-43(福祉会館内 2階事務所)
運営主体
運営主体 平塚市社会福祉協議会